セッセと節約生活
未曾有の不況を乗り切るべく、節約ネタ中心に日常を綴っていきます。
「行動ファイナンス入門」が面白い
角田康夫著「行動ファイナンス入門」ってのを読み始めた。いくつか同名書籍があるようだけど、これはPHPビジネス新書で5月に出たばかりの本。

著者は金融畑の人で、証券投資の理論研究をやっていた人だという。行動ファイナンスって学問ジャンルがあるんですねぇ。行動心理学とか行動経済学とか、そっちの系統らしい。

 なぜ、「最適な戦略」が間違うのか?

というサブタイトルも目を引いたが、内容紹介文を見てさらに読んでみたくなった。読了後の感想はまたそのうちに記そうかな。ペーパーバックのような縦長サイズで読みやすい。

内容紹介文(「BOOK」データベースより)
私たちは常日頃、さまざまな意思決定をしながら生活している。その意思決定に無意識のうちに影響を与えているのがさまざまなバイアス(判断の偏り)であり、時として最適と思われる選択が思わぬミスにつながることもしばしばある。本書では、このような判断の誤りを抑えるための手段としての行動ファイナンスについて解説。投資のみならず、買い物やギャンブルなど、日常の意思決定の質を向上させる1冊。

行動ファイナンス入門 (PHPビジネス新書)行動ファイナンス入門 (PHPビジネス新書)
(2009/04/18)
角田 康夫

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オランダ人に倹約を学ぶ
オーツ キョーコ著「オランダ式倹約セラピー」(KKロングセラーズ)。むしゃくしゃしたときなど、ついポチッとしてしまう衝動買いをどうにかできないかと、タイトルに引かれて入手した本。ハウツーものというよりは、オランダに移り住んだ日本人の現地式生活の読み物。ところどころにイラスト入りコラムもあって読みやすい感じ。

倹約って意味では、これも古本で買うべきだったかも。これを書いた時点でアマゾンの中古商品の最安は44円。送料340円を加えても384円。ちなみにコンディションは「非常に良い」。なんなら読了後はオークションで売ればさらに倹約できる。

いや、まずは図書館を探すべきだったかも。…と思って、今さらだけど地元の図書館を検索してみたが、無かった。こういうペーパーバックぽい本は、あまり図書館には置いてないよな。

オランダ式倹約セラピー―読むだけで無駄遣いがなくなる (ムックセレクト)オランダ式倹約セラピー―読むだけで無駄遣いがなくなる (ムックセレクト)
(2001/03)
オーツ キョーコ

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内容紹介(「MARC」データベースより)
オランダ人の倹約家ぶりはつとに有名。贅沢への戒め、「捨てない」精神、購入時の心得、レジャーの鉄則など、その倹約生活を紹介し、日本人にダッチ流マネー感覚育成法を指南。根本的に消費行動を見直し、真の豊かさを考える。
子供のネットリテラシー
「だまされない」で思い出した。子供もけっこう狙われているんだよな。特に、ネットがらみ。2~3年前には姪っ子が、携帯サイトのワンクリック詐欺で危うい目に遭ったことがあったんだった。うちの子にも少し教育しないとなぁ。ってことで、なにか良い教材がないかちょっと探してみたら…

●Yahoo!が今、「新学期ネットトラブル最前線 ~あなたの子どもは、こうしてだまされる!」というセキュリティ特集を組んでいた。けっこう参考になりそう。
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●少し前のNHKの週刊こどもニュースでも、「なるほど!うなずキッズ」のコーナーでネットでのトラブルを少し取り上げていた。「子どもも注意!消費者トラブル」ってテーマ。NHKのサイトに要約が出ている

●本では、だいぶ前に「小中学生のためのパソコン・インターネット安全ガイド」っていうのを買って持ってるんだけど、検索したらそれはもう完売で、新版が出ていた。
小中学生のためのインターネット安全ガイド小中学生のためのインターネット安全ガイド
(2009/05)
野間 俊彦

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●これは子供向けってわけじゃないけど、ずばり「ネットでだまされない方法」ってタイトルの本。Amazonのレビューでは評価が高いけど、少し古めかな?
詳解! ネットでだまされない方法30    日経BPパソコンベストムック詳解! ネットでだまされない方法30 日経BPパソコンベストムック
(2005/10)
渡辺 勝弘渡辺 裕美

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図書館の予約待ち人数
また精神的に追い詰められているうちに1カ月が過ぎてた…

何か書こうと思い、公立図書館の予約待ち人数がちょっと笑えたので。確か数十人てのはは見たことあるし、それを予約して半年ぐらい待って借りたこともあるけど、202人ってのは初めてかも。

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“カロリーゼロ”のとんでも本!?
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コーヒーに飽きて、たまに「コカコーラ」や「コカコーラゼロ」を飲むことがあり。ダイヤモンドオンラインに10月上旬に概要が掲載されていた単行本『カロリーゼロにだまされるな』(ダイヤモンド社)に興味を持ち、ザッと読んでみた。ダイヤモンドオンライン記事のリンクはこちら(別ウィンドウ)。
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ふーん…という感じで斜め読みしたが、章ごとに学術論文のようなノリで参考文献が載せてあったりしているわりに、説得力がいまいち!?という感じがした。例えば、「カロリーゼロ飲料をよく飲むようになって、一緒に甘い物がたべたくなり、それが習慣になってかえって太った云々…」とあるが、自分の場合、まったくそんな症状がないわけで。1人2人の体験談を基に悪いイメージを煽っておいて、その後にこんな学説や調査結果があると続け、それが定説になっていると思わせるのはどうかなと。そう思ってアマゾンの書評欄を見たら、同じことを感じた人がいるようだった。

もちろん、アスパルテームなどの人工甘味料は、動物実験などで十分と思われる使用基準が一応決められている。しかし、比較的最近に登場したばかりのものだから、長く使われてきた砂糖のように良い点・悪い点などが確立されていない部分がある。だから確かに安全だとは言い切れないところはあるだろう。しかし、だからといって、そう簡単に危険だとも言い切れないはず。だいたい、砂糖だって塩だって大量に長期連用すれば体がおかしくなるだろうし。

でも、たとえば「もし本当にそんな危険なものなら禁止されていて然るべきでしょう?」と言うと、「いや大企業がロビー活動で反証を出してきたりして、禁止させないようにしているだけだ」と言ったりする。なかなか真実がつかみにくい難しい問題だと思う。添加物についての議論と同じだなと思ったら、実は『食品の裏側 ~ みんな大好きな食品添加物』という本の著者ともつるんでいたりする。わりとセンセーショナルに取り上げて「やっぱり添加物は駄目よ」という感覚をひとくくりにして植え付ける感じ。

この本の言っていることは間違いではないかもしれない。しかし、こうやって殊更に恐怖心を煽るのもどうかと思う。「昔ながらの食べ物をバランスよく食べましょう!」と言えば確かに正しいに違いないが、ストレスだらけの現代に砂糖をガバガバ大量に使うのもかえってまずいだろうし。トランス脂肪酸の問題とも似ているかな!? ただ、市販のさまざまな商品についてのデータが豊富に載っていて資料としての価値はあるなと思った。